吃音相談で、横浜の子育て環境を考えた

横浜市の子育て環境は「あまりよくない」と私は思っているのですが、その感想に大きく影響を与えたもののひとつが療育環境…です。

 

我が家は上の子の話しはじめが遅く、今は元気に学校に通っていますが、発達についての経過観察はずっと必要なものでした。今も吃音ありますし。。

が、横浜市って人口が多いこともあるのか、そういった相談は半年待ちとかザラだったりします。高崎に引っ越したときは、頼んですぐに相談に行けたりしましたし、兵庫のときもそこまで待たされることは…。

 

それで、やはり吃音は波があるものの長いお付き合いになりそうだと思い、夏休み明けに言語教室について問い合わせをしたところ、年度途中の利用はできないとのことで、2月に相談、始まるのは4月くらい…とのことで。。。

この間、ようやくようやくの相談に行けた段階です(^^;)

たぶん、様子見とかしないで、小学校入ってからすぐ通っていれば良かったのかもしれませんが。

 

ただ横浜市の言語教室の通級指導って、絶対に授業を休んで行かないといけないんです。

うっかり10時からのコマに当たっちゃったりすると、子供を学校に迎えにいって学校じゃない場所の言語教室まで送り届け、終わり次第もう一度学校まで送っていかないといけない。

Oh…と思いますが、受け入れるか、言語教室を受けないかの二択しかないのが現状です。悩ましい。。

 

幸い、うちの子はとりあえず今落ち着いていますが、なんらかのサポート機関とつながっておくことの必要性は感じていたので、迷いつつも相談へ。

と思ったら、こちらが「通級をはっきり希望している」段階ではなかったこともあり「言語教室への希望もはっきりしていないなら、何しにきたんですか?」「方針が決まっていないなら、ここに来る以前の問題」とはっきり言われる担当者さんで、かなりガーンとなりました。

(ちょっとした齟齬もあったことで、あとからちゃんとフォローはしてくれたんですけどね)

まあおっしゃるとおりですけども…。

 

私の住んでいる地域は言語教室、すごい希望人数なんだそうです。言語だけじゃなく発達全般の相談になるともっと。。

なんでそんな言葉を?最初思ったものの、その場にあったちょっとした齟齬と、横浜市の環境や背景にもいろいろあるんだろうなぁというところに思い至るとなんとも。。

 

そして上の子の判定はというと、「通級はすすめるけど絶対必要というわけでも」くらいという。これまた迷う結果だなぁーーー(^^;)

とりあえず助けは多いほうがいいわ、と、申し込んでみたんですけどね。

もう少し考えます。

 

横浜で子育てをするなら、横浜しか知らない状態でしたかった。

どの自治体にもいろんな色はあるんだと思いますが、私にとっては「あそこに住んでいたら」って思う場所があることは逆に辛い、です。

住めば都として好きになった点ももちろんありますが、いつまでたってもどうしても愛せない場所も。。両方ある場所です。

 

というかこのくだり(相談して判定を受けて通級を申し込んで)転勤あったらもう1セットやるのかね?やるんでしょうけど。

生まれてからこれまでの環境、子供の状況、言われた言葉、ぐるぐる考えてしまって寝られない数日です。寝てるけど。