ひだまりの日々は遠く。でも、夫の育児分担がちょっと変更に。

上の子が2歳くらいのころは、毎日毎日朝おきて一緒に朝ごはん食べて、公園行って遊んでお昼は仲良しのお友達とおにぎりとか食べて、帰ってお昼寝させて夕方起きて夕食の支度して…って感じでのんびりと日々が進んでいました。

生後半年から仕事はしてたけど、それほどの量でもなかったし、時間に追われるほどのものではなく。

まあ忙しかったけど、ただただこどもがカワイイ日々だったなぁと思います。

思えば日だまりのようにあたたかい日々でした。

 

このあいだの金曜日の朝。

 

なぜか夫が娘のために目玉焼きを作ってあげようと思い立ったらしく、焼いてパンと一緒に出したら「あんまりおなかすいてない…」と残念なひとことをもらったらしいです。

彼、良かれと思ってしたことをつれなく袖にされて悲しかったそうです。

そんなわけで私が下の子を連れてリビングに行くと若干険悪な父子。

追い打ちをかけるように「だって、私はおなかすいてないのに」と主張する娘、すねる夫。いくつかのやりとりの果てに夫、「もう、Sちゃんなんて知らない!」みたいな何歳かね?っていうリアクションでばたーん!!!と扉を閉めて出勤。

取り残された娘、「ぱぱがおこった~おなかすいてないっていっただけなのに~」と号泣。ぽかーんとする4歳児。

時間にして7時45分。

登校班の集合は7時50分。

泣き止まず登校班に合流できず。。。

仕方ないから泣き止むのを待って学校まで送っていくと全校集会が始まっててやっぱり行くのイヤだのなんだの一通りのやりとりの果てになんとか登校させて、急いで帰ってお弁当つくって幼稚園に4歳児を送っていって、一回帰って仕事のメールだけひととおり返して、幼稚園のお誕生日行事に参加して、途中で切り上げてPTAの集まり行って、その後小学校の参観日で懇談会で、それから幼稚園行って4歳児のお迎えからもう一回帰って娘の習い事送迎。

スムーズに行っても忙しい日なのに、なんかいろいろ心の負荷が高くて天に召されるかと思いました。あぁしんどいなぁ。。。

そんなわけで冒頭のひだまりデイズを思い出してなんか泣けてきたのです(末期)

 

9月、なかなか仕事のほうはつめつめなんです。

自分がやりたいと思ったものばかりだからいいんですけど。

でも前もちょっと書いたような書かなかったようなですが、上の子の吃音のことであちこち面談とか出かける用事もあり(なんかねカウンセラーさんや先生と相談して、クラスの子供たちに状況を伝えたり、担任の先生にはお願いごともあったりで)。。

幼稚園行事もPTAもあるし…。

 

子育てや仕事や地域の役割や、あれこれ一人でやっていると、たまにそれぞれのカテゴリーで手を掛けないといけない時期が重なって、一気にドンと負担が増えるときってありません?

「仕事も育児も基本ワンオペ」の弊害かなと思いますが、私は1年に1回はある気がします。ああ来たね…と。。

 

で、このあいだがほんとうに魔の金曜日って感じだったので、帰宅した夫にまずはイスをすすめ(まあ座りなよと)、朝の所業をツメるところから始めて、どうにか週1日「幼稚園のお迎えは自分」って日をつくってください、ということを切に求めました。

この請求、もう30回目くらいだと思うんだけど…。

うちはいろんな事情があって「夫婦ともに働く」って2人で決めていて、夫も協力的だけど、まぁ収入の配分とか労働時間とか鑑みた結果、育児家事は私による部分が大きいんですよね。私が多いのはぜんぜん構わないけど配分おかしくないか?というのが私の主張。

あの手この手でご機嫌とってもらいながらなんとかやってきたけど、時間!!つくって!!!あなたのマンパワーを!!!もうちょっと家に!!!ってどかーん。

 

結果。

たぶん下の子が生まれてはじめてですが、「週に一回おむかえ、やってみる」の言葉が!

 

背景には、夫の同じ事業所には他の共働きパパさんがいて、前に家族ぐるみで食事したとき、「木曜のおむかえ担当は俺!」ってすがすがしく言ってて(いや、そこは奥さんフルタイムなんだけど)。

隔週でもいいから、スポットでお願いするんじゃなくて定期的に、自分の責任のもとスケジュールを遂行してくれる日があってもいいんじゃないかとは思ってたんです。

たぶんそんな影響もあるとは思う。

 

といいつつ、「9月はもうスケジュールどうにもできない、10月から」ってことなんですけど、一歩前進したのかな。

個人的には、週に一度こども担当だから帰ります、っていう価値観を理解できる人でいてほしいし、夫にはそれを実行できる男性であってほしい。

それは「私がいま大変だから」というのとは別の軸で、一人の女性として思うところです。

 

さあ、どうなるやら。

 

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写真は関係ないけど氷川丸。