書かない選択

WEB記事たくさん読んでいて、自分も書いていて思うことですが、何を書くかと同じくらい「何を書かないか」が大事、ということ。

 

だいたい1500文字くらいの記事書こうと思ったら、倍くらい書いてみてからタイトル、見出しをつけて、そのテーマを見直しつつ字数まで削ると、(迷走してるときでも)わりと伝えたいことがピッと通った文になりやすい、と思います。

なかなかそこまでできないことも多いんですけど。

でも自分の書いた文章を削っていて思うことですが、あんまり意味のない言葉とか、意味なく重複している情報とか本当に多いなぁということ。それから、「なんとなく入れている情報」が多いなということ。自分の想像以上に主観って大きいものなんだなと思います。

 

というのは、昨日とある仕事で記事制作していて思ったことでした。

書きたいことならなおさら、あれもこれも詰めたくなってしまいますし、うまく書けた(自分的には)文章削るのって抵抗があったりもしますが、この「書かない選択」を持ってるかどうかで全然違うと思ったり。です。

 

それはネタ探しにもいえることで、

自分より詳しい人がたくさんいるようなテーマで、それをカバーするくらいの動き(調査にしても取材にしても)ができないなら書かないほうがいいし、

逆に、自分が詳しすぎる(愛を持ちすぎている)テーマで、一般の読者に寄り添えないなら書かないほうがいい、と思います。

前者はいっぱいありますが、後者は私にとってはスポーツなんかがそう。

スポーツ全般好きな気持ちが強いから、一般の、スポーツやそこに生まれるストーリーを消費していく層には寄り添いきれないので、多分最適な立ち位置を探るのが難しい。

選手とかチーム側に寄りすぎてしまうだろうと思いますし。

なので、書くテーマとして選ぶことはないかな、と思います。

 

結構この「書かない選択」って時間ないとおろそかにしがちですけど、大事なんじゃないかなぁー

好きで書くだけの文なら好きに書けばいいですけどね。

 

と、今日は思いついたことの書き散らしでした。

さて、5月もあと2日。月末ですが今日はお休みで、友人とモーニングいったり、こどもの言語教室いったりしてきます。