私は生きてるのでしょうか

我が家の娘はママ大好きマンで、よくラブレターらしきものをくれます。

夏休みで家にいる時間が長いので、ちょっとまま用事で出てくるね!なんていって外出しようとすると今生の別れか?っていうくらい涙ぐみながら見送ってくれます。

おまけに、流れ星を見たらままと会いたいってお願いするね…なんて言います。

 

いやいや、普通に帰ってくるしー!

ていうかママ死んでないしー!

生きてるからー!

 

ってそのたびに突っ込んでたんですけど、「きょうははなればなれだけど、はなれててもだいすきだよ」ってお手紙をまたもや、もらいまして。

そのときはいやいや…っていつもどおり過ごしたんですけど、今朝早く目覚めてふと思いました。

 

実は私って生きてないんでは。

 

まだ生きてるって思ってるの私だけなんでは。

 

え、実は死んでる…?

 

そう思うと生きてる確証ってとても曖昧に思えてきて、生きてるよね…?って疑問のもと、横で寝てた3歳児をぎゅーしてみて「みゃー!!」と嫌がられ、「ごめんごめん今のナシ!まだ寝てて!」と思いました5時。

なんだか怖かった夏の朝。

 

 

まぁ娘のまま大好き病はたぶん期間限定なので(ちょっとストレスフルなときに罹患する)そちらは自然解決を祈るとして、ふと思い出したのが吉本ばななさんの小説「彼女について」。

(以下ネタバレ含みます)

 

うっすら違和感のあるままに物語が淡々と進んでいき、終盤に主人公の女性が「ああ、私は生きてないんだ」って、自分に起きた惨劇を思い出す…という。。。

 

それをちょっと思い出しました

 

っていうか、生きてるよね…!?

いまだちょっと半信半疑なんですが、いまから朝食をつくります!