ONE TEAM!

流行語、ONE TEAMが選ばれましたねー!

ラグビーって、私はじゅうぶんにわかなんですけど、夫にとっては小学生から社会人になってからもずーーーっとやってきたスポーツ。

 

ラグビーの持っている独特の価値観や文化というものはとてもユニークだなと思っていました。私もサッカーやバスケやってたのですが、競技じたいの文化ってそれほどないというか…あるといえばあるけど、みたいな。ラグビーの持つ文化ってもはや思想だなと。

そしてラグビーをやっていた人々はその文化を大事にしているな、というのは感じるところでした。

 

前回大会で南アフリカに勝って、そのときも盛り上がったんですけど、今回はより深くラグビーの持つ独自の文化が知られ、好意的に受け入れられたんじゃないかな、と。

 

夫はバックスで、絶対に強烈なタックルを食らうことが分かってる状態でボールを受けることもやっぱり多かったそうです。そんなときどう思ってるの?って聞いたら「痛ぇ!って思う」「なんで俺ラグビーやってんのかなって」

でもすんごい巨漢に絶対無理って分かってて向かわないといけないシーンは何度もあるようで、「そりゃー納得いかんくても体張らんとはじまらん」「接点の奴ががんばらんとみんな負けるやろ」みたいな感覚が身についています。

 

出会ったころは、「愚直」って言葉がぴったりな彼が会社や取引先に向かう姿勢に、「はいはい思考停止」みたいなナナメな反応をしていた私なのですが(夫はメーカーの営業さんです)、ずっとずっとやり続ける姿は本当に尊敬するなぁと、10年以上ずっと見ていて思います。

それはもともと持っている性格もあるんでしょうけど、20年弱やってきたスポーツから受けた影響は少なくないだろうな、と。

 

今回のW杯では、ラグビーの持つ思想や文化が素晴らしいものとして受け入れられたのが嬉しかったそうです。よかったね^^

なんかジャパンの選手たちはもちろんですが、ずっとラグビー愛してきた人たちが嬉しそうで、良かったねーと、流行語大賞の報を聞いて思ったのでした。

 

と、今日これからむすこ送っていかないといけないのでまとまりないですがこのへんで。我が家もONE TEAMで年末を乗り切ろうぞ(適当な〆)。