理解と賛同の違い

ちょっと前に「understandとagreeは明確に違うのにそれを混同しちゃいけない」って言葉に出会ったので、心のメモに書き込みました

 

あーーそうだなーーーと思って。。

私は、「言ってることはわかるよね」「その人の立場だと主張してしまうのもわかる」「その感情も理解できる」と思うと同時に、「でも違くない?」「その行動は賛成できない」って思うこと、わりと多いです。

 

そういうとき、むやみに賛同はできなくてそっと離れることが多いですし、でも理解はできる。って思うことで、親しい人ならなあなあになってしまうこともあり。

これって、無意識のうちに多くの人が使い分けていることだと思うんですが、意識すると行動が取りやすく誤解も生まれにくい、ように思いました。

 

きっとunderstandは多い方がいいんですよね。それが想像力であり理性であり、寄り添う優しさでもある。でもagreeは自分軸でいいと思うし、冷静でいればいい。

そしてunderstandはきちんと示す、agreeとdisagreeは時と場合による、っていう感じでしょうか

 

それから、時にお互いの主張が相反する状況で誰かに何かを伝えるときでも、まず理解を求めるのかそれとも賛同までが必要なのか、それによって伝え方も変わるな、と思いました。

一気に賛同まで求めてこられると相手も難しいですよねw

でも、一定の理解を求めるのは悪いことではないはずだし、それは土台にもなるんじゃなかろうか。

 

と、何言ってんのかなって感じですが、日々私のまわりを行き交うちょっとした行き違いと、それに対してどうのぞめばいいだろう、と思うなかで考えたこと。

 

余談ですが、私がゴチャゴチャ考えてる横にいる娘はというと、世の中全体的にunderstand=agree!!みたいな感じの子です。それはまた違うと思うから、agreeとdisagreeを持てるよう問いかけ続けたい。

むすこはunderstandもagreeも小さくて自分の芯が鋼鉄、って感じの子です。この子は大人になるにつれてunderstandを増やせるといいと思う。

私はどうだろうね、意識したいなと思います。