4月から通い始めた通級(言語教室)について

夏休みも間近なのになんか寒い!

昨年は猛烈な暑さだったので、いまだクーラー稼働してないのがなんか変な感じです。涼しいを通り越して寒い。。

 

一学期ももうすぐ終わりですが、今年は昨年と同じく幼稚園&小学校のダブルで、生活は変わらないところでのスタート。そういう意味では「慣れるまでの大変さ」とかなくて、わりと平和だった気がします。

新しく始まったのは上の子の通級(言語教室)くらい。

※通級は、言葉や聞こえに何かしら支援が必要な子が通う市の教室です(市内のいくつかの学校にある)。

 …ってところから、今日は通級のお話。

 

通級の内容は申し分ない!

通い始めて数か月。

内容は充実していて、子供自身にとってすごく良かったと思ってます!

うちの子は吃音(どもり)があって通ってるんですが、吃音と共存する引き出しや考え方、からかわれたときにどう言うか、困ったときにどう解決するか、たくさんのことを学べて視野を広げられる場所だなと。同じ吃音の子たちでグループの学習をする時間もあって、「この話し方、自分だけじゃないんだ」って思えることもあったみたい。

 

「吃音はなおらない」っていうのが定説。

そんな中で、どうやって吃音と生きていくのか、っていうのはうちの子にとって大事なテーマだと思います。「なおらないのに教室に行く必要あるのかな?」って迷っていたんですが、行って良かったなと。

吃音っていろんなタイプがありますし、その人それぞれでうまくいく付き合い方が違うんだと思います。なので、まさに引き出しを増やす感覚というか。

同じように迷っている人は行ってみてほしいな、と思う。

 

でも学校抜けていかなきゃならない。。

横浜市の通級ってぜったい学校を早退するか遅刻していくか中抜けするかでないと行けない時間なんですね(基本的に、学校がある時間しかやってない)。

放課後とかにやってくれたらいいんですけど。

3年生、授業を抜けることは抵抗があるみたいで、ちょっとそこはハードルでした。

 

うちの子はそのへんわりとあっけらかんとしていて、「なんで早退するの?」って聞かれても「ことばの教室だよー!わたし話すときつっかえることあるじゃん?」みたいに普通に話してますが、お友達に内緒で通ってる子も多いみたいです。

放課後とかにやってくれたらいいんですけど(二回目)。

 

送迎、たいへん。

あと通級の日は一回学校に迎えに行って通級に送り届け、終わるのを待って迎えに行く必要があります

そんな送迎だけでもそれなりに手を取られますが、保護者面談や保護者交流会的なものもあってですね。ためにはなるんだけど(^^;)けどー 毎回数時間はツラい

という感じです

 

我が家は金曜なんですが、金曜はほんと一日送ったり迎えたりしているかんじです。

朝に下の子幼稚園に送って仕事して午後仕事終わったら上の子学校に迎えにいって通級送って終わったら通級迎えにいって習い事に送り届けて下の子迎えにいって上の子の習い事に迎えに行って帰宅。

みたいな送り迎えパラダイスがデフォルトのスケジュール。

 

なんとかなりませんかねぇ?と思うんですけどなんともなりませんね。市の施設だし、要望は上げるけども。でも要望は伝えつつ自分で解決考えた方がよほど早いなと。。。

保護者関係はなるべく不参加にさせてもらって、通級やならいごとの最中PCとか打てる場所確保して、金曜は料理もやめよかな、みたいな感じにしてますが、帰り道自転車をこぎながら、「あぁほんと疲れたなぁ・・・・・」と思うこと多し。

雨が降ると難度さらにアップ。

 

送り迎えがむずかしくて、本当は通級行ったほうがいいのに通えない子もけっこういるらしい。そりゃそうだな、と思う。

 

そんなわけで、4月から始まった通級の感想とか諸々、でした。

内容はとてもありがたいので続けたいです、というか4月に転勤にならなくてよかった。こういう「子供が受けられる支援」と転勤のバランスなんかを考えたとき、それこそ転勤制度ってほんとね、人権!!!!人権ね!!!考えて!!!!って思ったりしていました。

 

今日は自分のための備忘録。