「面が割れてきた」という弊害、と。

そういえば社会人になってから、3、4年でお引っ越し、短いときは2年…

というくらい、引っ越しの多い暮らしでした

なので「地域で暮らす」っていう経験は、考えてみたら実家以外ないかも。という感じなのですが、横浜生活3年半、子供も2人いるとなんとなく地域に馴染んでいます。

転勤族なもので、地域に根ざした暮らしや育児ってどこか憧れがあって。

 

なんですけど、最近ふと感じた弊害がありまして。

・最寄りスーパーに行くとママ友が働いている、もしくは普通に絶対一人は会う

・最寄りの郵便局にもママ友が働いている

・最寄りのレストランにもママ友が働いている

・ママ友じゃないけど最寄りのファミマ行くと「お支払いは楽天ペイですよねっ」っていうノリの店員さん

・ついにヤマトにまでご近所さんが進出、ネット頼みの我が家の物流が明るみに

 

って感じで、どこもかしこも知り合いだらけ。まあ周辺で働いてるママが多いっていうのはわかるんですけど、ヤマトはちょっと恥ずかしい。玄関整理しないとw

 

地域に馴染むとは、こういうものなんですかね?笑

馴染むのはラクなんですけど、100%いいことなんてもちろんなく、まあそれなりに面倒なこともあるよね!というのが、思うことです

地域の委員なんかも来年には回ってくるしな…

 

転勤族なので、「ここにずっと住むわけじゃない」っていうのが大前提だったわけですが、この春の横浜→東京(転居なし)の異動を経て、揺らぎつつある大前提。

悪いことはできないなぁ、という気分です。

あと、知り合いが増える=やることが増える というのも(いい面でもありますが)マイナスな面もあるな、と思います。役員なんかにしろ、お茶会にしろ子供関係のイベントにしろ。子供が小さいころから家でずっと働いてきたのですが、あのスタイルができたのって、あまり知り合いが多くなくて自分のやることにフォーカスできたから、っていうのもあるかもとふと思いました。

今気づく、転勤族の効能(?)。孤独なときって「何かを生み出せるとき」でもあるんだと思う。

 

今の、知人友人が多くやることも多い暮らしはちょっと窮屈ではあるのですが、でも、近くのお店の方が子供たちを可愛がってくれたりするのは嬉しくて、夏休み前になると「あそぼー」って声かけてくれる人が多いのもなんだか良くて、子育て中の我が身にはいいところの方が多いのは確か。

何にでもいい面と悪い面があるのは世の常なので、まあ今月も流れるように。。と思う7月始めでした。