夫の両親からの言葉

夫は福岡出身で末っ子長男。それはそれは大事に育てられたんだろうな、って感じの人です。「九州男児」って言葉ありますが、傾向として九州は男尊女卑の感じが他の地域と比べると強いと思う。結局は「その家庭による」なんですが、割合としては。

 

…と、他地域ヨメとしては、親戚づきあいやお友達づきあいの中で思うのです。

夫両親はとてもヨメ(私)に甘く、いつもよくしてくださる(そして自由)のですが、それでも根底にある「男女感」みたいなものは違うんだろうな、と思います。

 

さて、そんなご両親が春休み、関東にやってきた!

目的は東京観光だったので、一日目はこどもたちを連れて会いに行き、二日目は我が家に来てもらいました。

 

おりしも、夫は異動したて。

一応引っ越しは逃れたので、良かったね~と話しながらだったのですが、ふと、

「息子の転勤についていってくれて、ありがとう」

って言われたんですよね。

 

なんだか、そう言ってくれることがありがたいな~と思ってしまって。

前にもいつだったか、言ってくれたことがあったんですけど。多分、夫の転勤についていくの当たり前~っていう世代だと思いますし、ましてや九州の家庭。そんなご両親がそうやって言葉に出してねぎらってくれることはありがたいことだな、と思いました。

 

転勤族妻って、それなりにその場で楽しみを見いだして生きていってるわけですが、周囲にはその努力を「当たり前のこととしない」でいてほしいな、というのが願いだったりします

 

とりあえずちょっぴり気持ちが救われた、話でした。

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(関係ないけど、可愛いケーキ)