家庭の実権を失いつつある、2019年冬。

いま「だいたい月にこれくらい」っていう時間数で、在宅でシフト勤務をしてるんですけど、そんな生活の中で我が家の夫婦間の役割分担が変わってきました。

 

今までは「やること」や納期は決まっていましたが時間指定はなかったので、土日はなるべくお休みにする、平日の夜で吸収する…って感じで働いていました。でも、今はあえて予定のない土日にシフトを入れることもあります。

そうすると、夫が「ごはんを用意する担当」っていう日が出てきまして。

さらに「木曜日の夜はパパが担当」って決まったので、お迎えに行く日も出てきまして。

夫、家庭内の領分を着実に増やしつつありますw

 

もともと几帳面な性格なので、家事は私より丁寧なところが多く、そのまま数ヶ月経ったいま、ひとつ変化が出てきました。それは、いつのまにか私が注意を受けるようになってきたこと(^^;)やっぱり当事者になると人は変わるというか、買い物も家事も自主的にやってくれることが増えた一方で、「自分のやり方でやりたい」みたいな感覚が出てきたみたいです。

洗濯物の干し方がどうだとか、洗い物のタイミングがどうだとか。

結構口うるさいタイプだったんだなあと、結婚10年にして思ったりする日々w そんなわけで、家庭内ではこれまで私は絶対的権力を持ってたんですが最近あやうい。。。

 

でも思うのが、基本「私と夫、どっちもできる」状態で役割分担をするって健全だなぁということ。

以前は、夫は絶対に料理しなかったですし、お迎えはほぼ100%私でしたし、そんな生活だから子供達も絶対的ママっこ、だったんです。

私の方はというと、受けられる仕事に限りがあるから、家計を考えるとどうしても夫の仕事優先でしたし。

 

でも今は、(私が事前に段取りしなくても)夫がひととおりできるので気楽です。

いいことばかりじゃなくデメリット…は冒頭に書いた「家事に口うるさくなった」「私の城(家庭)の実権が減った」ことですけど、それくらい全然いいわ、というのが率直な気持ち。

結構無理矢理「パパの日」をつくったりしたんですけど、よかったなと思います。

まあ実権の奪い合いはこれからも続くとは思うんですけど、ある意味、私の家庭運営もブラックボックス化していたので、絶対王政じゃなくなったのはいいことのような気もしないでもないです。

 

という、最近の我が家の役割分担でした。 

でも本当に思ったのが、夫婦でいろんな役割分担がある中で、得手不得手はあったとしても、基本「お互いがどっちもできる」状態で役割分担をするのはいいことだ、ということ。

我が家はそれでお互いに理解がすすんで、協力体制がスムーズになったと思うので、今後役割が変わる度に意識したいなと思います。