昨年11月に引っ越した友人。
下の子は年中さん。
半年弱の待機児童(幼稚園)期間を経て、ようやく4月から幼稚園復帰らしいです~~
いや、幼稚園を選ばなければ入れたらしいんですけど、家から無理なく通えて、行事ごとも行きやすくて評判もわりといい幼稚園があって、そこにたまたま空きがなかったそうで。
そして、その「ここ行きたい」って場所を見つけたばかりに、「他でもいいか」とはなかなか思えず、空きが出たら入れる…と思って待っていたら転勤後半年くらいが経過してしまった、という感じらしいです。
大なり小なり、転勤族でこういう話聞くことって珍しくなくて。
幼稚園に限らず保育園でもそうだし、習い事もそうだし。
うちも兵庫⇒群馬に引っ越すときも、群馬⇒横浜に引っ越すときも幼稚園いくつか問い合わせたけど、問い合わせた時点ですでに入れないところってたくさんあったなぁと思います。ほんと、通いやすくて気に入る場所が見つかったのって幸運なめぐり合わせだったんだなと思いました(^^;
通ってみたらヤンママ率高かった、とかはあったけど
待機してた友人にはちょくちょく話聞いてたので、幼稚園決まってほんとによかったね~~と私も思いました。
というわけで、都会では待機児童問題が叫ばれて久しいですが、転勤族ってその輪のさらに外にいるよなぁとたびたび思うのでした
それにしても、自分の希望関係なく引っ越しが決定して、引っ越した先で子供の受け皿がない…
そんなこと、許されていいんだろうか。
それでも私たち転勤族妻はそれを突き詰めて考えても辛くなるだけで、思考停止とワンオペのがんばりで乗り切ったりしている。
行政に向かってなら語気強く言えても、夫の会社に「どうにかしてください!」と叫ぶのはハードルが高い。なぜなら、家族の暮らしのスポンサーだから。
そう考えると、転勤制度ってもはや歪んでいないでしょうか。
こんなことがまかり通っていいはずがない、いつかは廃れる制度だ、と思っています。
それでも、それはいつのことなのか。
そして我が家も、もう息子も幼稚園入園することだし、なるべく長くここで通えたらいいな、と願いつつ。。消化しきれないモヤモヤを抱えた日なのでした。