求人広告やらWEBコラムやらガイド記事やら書いてる私ですが、自分は物書きとかクリエイターっていうのでは全くなくて、作業者とか広告制作とかそんな仕事だと思ってます。職業を名乗るならライターと言いますが、なんとなく。
でも文章を書く仕事っていうのはそのとおりなので、良い文に触れると心震えるし、時にジェラシーを感じるし、日本語の羅列に対する感情の振れ幅は大きいほうだと思います。
そんな自分ですが、文章に「救われた」とまで思ったのは思い出す限り過去2回。
一度目は、大学生のとき読んだ「冷静と情熱のあいだ」江國香織さんの赤のほう。
二度目は、二年前の「フモフモコラム」。なでしこジャパンがリオ五輪を逃したときのエントリーです。毎試合泣くほどに応援してたので、敗退したあとのコラムに号泣しました。自分と同じように彼女たちを愛してる人の文章だ、と思ったから。
そう!フモフモコラムってスポーツ好きな方ならご存じの方多いと思いますが、有名なスポーツブロガーさんのブログ。すごく感情的でありながらもフモさん解説は的確だしスポーツやアスリートへの敬意を感じるエントリーが好きで、よく読んでいます。
で、なんで突然、自分の好きな文章やフモフモコラムを語り始めたかというと、とりあえず男子ハーフパイプの記事が秀逸だったので読んでみて。というだけの話です。
しびれるバトルだったなぁーーーー
今回「激推し選手のいないオリンピック」だったんですけど(自分的には)、結局見てると目が離せなくて、オリンピックざんまいの日々を送っています。寝不足なのは日中オリンピック見て夜中に仕事してるから。笑
ちなみに「冷静と情熱のあいだ」の物語はスポーツとまったく関係ないですけど、私がアスリートでたまらなく惚れてしまうのはまさに冷静と情熱のあいだ、ギリギリの場所にいる選手だったりしまして。女子サッカーの宮間あや、女子バスケの吉田亜沙美とか。クールだけどめちゃくちゃ気の強い司令塔が好みです。
冷静に寄りすぎても熱いだけでも足りなくて、多分そのあいだが琴線に触れるポイントなのかなって思います。
そしてそんな私は平野歩夢選手に撃ち抜かれまして今、しつこいくらいリピートで見ています。あのクールなたたずまいと超難度な技に挑む姿がかっこよくて。Xゲームズとかハイライトとかちょこっと見る程度だったんですけど、追っかけてしまいそうだ。
その勢いのままに書いた本日の更新でした。笑
しかし平野くん、私より体重軽いんだな…。。。