転勤生活の中での仕事選びをどうするか…私の場合

全国転勤ありのうちの夫。合わせて動けるようにフリーで働く道を選んでから、おのずと仕事内容は

  • 全国転勤についていっても続けられること
  • なるべく在宅完結できる仕事

って方針で選んできました。フリーだからこそ仕事は選べるし、たとえその分野が未経験で報酬が低かったとしても、引っ越しのたびにリセットされずに「積み上げられる」なら結果的にいいんじゃないかと思ったのです。

そんなわけで、定期的に出社して打ち合わせに行かないといけない仕事、何かあればすぐに先方に行かないといけないクライアント…なんかは、意識的に避けてきました。

 

けど、昨年、パート・アルバイト求人広告書く仕事を始めたときに、条件は「基本在宅で、取材は電話、やりとりはメール」「でも必要があれば会社行かないといけない」「シフト提出要」って感じで。これまでの自分だと二の足を踏む条件(ちょこちょこ制限ある)だったのですが、始めてみるとそうでもなく、意外と快適で。

そして、やっぱり経験ある分野を活かして働けるのはやりがいあるし楽しい。

そう思いました。

 

で、思ったんですけど、もう、「引っ越しても続けられる仕事」「完全(とはいわずともほとんど)在宅」にこだわるのはやめようと。もちろんベースは在宅で、家族優先は変わらないのですけど。

 

というのも、下の子が三歳になって、思ったより手が離れてきた…ことに加えて、昨年仕事量を増やしてそのぶん育児分担、夫の比重が増えたことで、格段に「私じゃないとダメ」なことが減ってきたのが大きいです。

 

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<夫・戌年、年男。柔軟さが魅力です。あと天才的にイエスマン>

 

あと、昨年はいろんな出会いもあって。なかでも、地方在住だけど何かあるたびにさくっと都内まで出てくるフットワーク軽い同業さんとの出会いは、視野を広げてくれました。

 

たとえば都内に出ないといけない仕事があっても、一か月一泊くらいなら我が家は家をあけられるので「あれ?考えてみれば私、できるかも」と。まぁ経費もかかるし(会社からお金出ることもあるけど、フリーだとほとんど自腹)引きこもるのも好きなので、ケチケチ用事をまとめてそうですが、自分…

 

そんなわけで、条件(私の場合、在宅)にこだわって動きを小さくキープするより、フットワーク軽く動けるだけの環境と、十分な月収を得る方向で努力したほうが建設的だなぁと思った昨年でした。

 

自分だけではなく、外部環境も変わっていきますもんね。

結婚した8年前?9年前?くらいは、こんなにリモートワークOKの時代になるとは思ってませんでした。フリーで働く人がこんなに増えるとも。

何にせよ、そのときどきで柔軟に選択していけたらと思います。また10年くらい経つと、地方在住・都内の会社員みたいな人も増えるかもね?

 

と、なんとなくの活動方針でした。