私はもともと母性少なめの人間なんですけど、子供が生まれて1か月「なんとか乗り切った」って時期を経て、3,4か月くらいには突然この世にあらわれたカワイすぎる生き物にすっかり夢中になってしまって、若干マザーズハイだったと思う。
※マザーズハイはランナーズハイみたいなもんだと思ってください
お世話は大変だけど、夜中起こされることとか絶えず他人に構ってあげることとか、このいい加減な自分ができたことがびっくりで新鮮で、それも悪くないなぁと思ったりしました。
もともと利己的なほうなんでそう長くは続かず、ほどほどに落ち着きましたけど。。
なので最初にのぶみさんの詞を見たときに「ああこれたぶん炎上しそう…」と思ったんですけど、それと同時に「あのマザーズハイ期ならちょっと共感できたかもなぁ」とも思ったんですよね。
時代にはちょっと合ってないと思うけど、それでもあれはあれでそういう人もいるんじゃない?というか。
「自分にも構わないといけないけど子供優先しちゃう」って人もいるし、そういう人は救われるんじゃないかな、とか。
突っ込みどころはあれども全否定しなくてよくない?というか。
あれを呪いのメッセージというなら、いまどき「ママはそんなにがんばらなくていい」思想の記事や漫画やブログとか多いと思うので、そっちに行って癒されたらいいのでは…
子供に悪影響って、そこまで?
でも、「だいすけおにいさんに歌わせるな」はちょっと賛同である…
みたいなことをつらつらと思っていました。
端的に言えば「そこまで怒らんでも」に尽きる。
動画削除、謝罪、みたいなのってちょっと行き過ぎのように感じてしまうし、Twitterとか見ててもなんだかもはや長文で批判してる人のほうが怖いわ…と思っていたら、何も言えないまま騒動が進んでいってました。
まあでも、そんな強い意見があるわけじゃないし、自分は何も言わなくてよかったんだと思います。
自分のストレートな感想であっても、ささいな不快感であっても、今回みたいな炎上だと気軽な発言でも集団リンチに加担するようで、個人的には後味悪かったと思いますし。
多分ネットでの発言なんて、人それぞれの考えで発信していいと思うんだけど。でも私は対象がなんであったとしても最低とかバーカとかの言葉を軽率に書きこむ人は信頼できないし、評価や批判の多いご意見番みたいな人も苦手です。
まとまりはないですけど、ちらっと思ったマイナスの意見がうっかり炎上に加担することもあると思うので、気軽に発信ができる時代だからこそ、話題になってるトピックに関してはちょっと言葉に慎重になろうかな。と思ったのが、一連の流れで私が感じたことでした。
したほうは気軽な一言でもされた方は忘れられない傷、って、よくあることだと思う。
自分が当事者である場所や、自分が好きなことに対してはストレートに意見を言ってこうと思いますけども。。。
※でも特にこの話って夫は知らなかったしママ友間で話題にものぼらなかったので、ごく一部での話なのかなと思いますが。
そんなに多くの人が読んでないブログなんで、そっと思ったことを置いておきます。